分析
伸びているポストを眺めるだけでは、自分のポストは一生うまくならない。「すごい」で終わらせず、「なぜ凄いのか」を深掘りして言語化すること。その言語化したノウハウを自分のポストに落とし込むことで、初めてクオリティが上がる。
1 伸びているポストの分析3ステップ
良い投稿を見つけたら、必ず以下の3ステップで分析する。「ただ眺める」「いいねして終わり」は最も成長しない使い方。
ポストを読んで「すごい」と感じる
まず自分の感覚で「刺さった」「伸びそう」と感じたポストをピックアップする。自分のターゲットに近いアカウント・親和性の高い投稿を選ぶ。
なぜ凄いのかを深掘り・言語化する
「すごい」で終わらせない。なぜ自分の目が止まったのか、なぜ刺さったのかを分解して言語化する。構成・言葉選び・視点・感情の動かし方など、要素ごとに分けて見る。
自分のポストに落とし込む
分析で得たノウハウを、次の自分のポストに必ず反映する。使える型・言い回し・構成はメモとしてストックしていく。使って初めてノウハウは自分のものになる。
2 「なぜ凄いのか」を深掘りする観点
ポストを見たら、以下の観点で1つずつチェックする。感覚ではなく、要素に分解して言語化することがポイント。
| 観点 | 問いかけ |
|---|---|
| フック(冒頭1行) | なぜ最初の一言で読ませたか? 数字か? 常識の逆張りか? 問いかけか? |
| 構成 | どんな順番で組み立てているか? 結論→理由か、ストーリー型か、箇条書きか? |
| 視点 | 誰の立場で語っているか? 当事者か、第三者か、経営者目線か、現場目線か? |
| 言葉選び | なぜその言葉を選んだか? 言い換え可能な表現を、なぜその言い回しにしたか? |
| 感情の動かし方 | 読み手にどんな感情を起こさせているか? 共感、驚き、学び、悔しさ、希望? |
| 具体性 | 抽象と具体のバランスは? 数字・固有名詞・事例をどう使っているか? |
| メッセージの絞り込み | 伝えたいことは1つに絞られているか? どの1点に振り切っているか? |
| 余白・整形 | 改行、箇条書き、行間の使い方は? なぜそのレイアウトにしているか? |
| 締め方 | 最後の1行で何を残しているか? 問いか、宣言か、余韻か? |
・この投稿すごいな
・伸びてるから真似しよう
・いいねしてブックマーク
・フォローしておく
→ これでは何も身につかない。明日も同じ質のポストしか書けない。
・冒頭「9割が知らない」で止めて続きを読ませている
・3行ごとに改行で視覚的に読みやすい
・最後に自分の体験を一文で入れて説得力を出している
・この構成は自分のノウハウ投稿にも使える
→ 要素に分解してノウハウ化できている。次の投稿に反映可能。
3 分析結果をストックする
分析して終わりではなく、言語化した学びを必ず自分のストックに貯める。そのストックが自分の「型」になり、投稿の質を継続的に引き上げる。
- 使えるフック・言い回しのパターンをリスト化する
- 構成パターン(結論→理由、問いかけ→回答、対比構造など)を蓄積する
- 反応が良かった自分のポストも同じ観点で分析し、再現性を高める
- ストックした型は、次の投稿制作時に必ず見返して使う
4 分析すべきポストの選び方
- 自分のターゲットに近いアカウントの投稿 ── 経営者・BtoB決裁者に刺さっているもの
- フォロワー数以上に伸びているポスト ── アルゴリズムに刺さっている証拠
- 自分が「悔しい」と感じた投稿 ── 感情が動いた時こそ学びが最大化する
- 反応が良かった自分の過去投稿 ── なぜ伸びたのかを言語化して再現性を高める
1日1ポストでいいので、必ず「深掘り→言語化→ストック」のサイクルを回す。これを毎日続けるかどうかで、3ヶ月後のポストの質は完全に変わる。分析は才能ではなく習慣。